効果ある豊胸の方法を知りたい

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人間には様々なコンプレックスがあります。女性の場合には、胸の大きさをコンプレックスに感じている人が多いです。特に胸が小さい場合には、それを気にして明るく前向きに生きることができない人もいるでしょう。そこで、悩みを解消する方法の一つに豊胸の施術をする方法があります。

豊胸手術にもさまざまな方法がありますが、いったいどのような方法があるのか、そして効果ある豊胸の種類を見ていきます。

(ボトックスを利用した豊胸の特徴と健康管理の問題点について)

インプラントの施術とは

豊胸にも様々な種類があります。豊胸をしたい場合でも、その人のタイプや希望によって行う施術の種類は変わってきます。代表的なものの一つとして、インプラントを挿入する方法がありますが、この特徴は今よりもはっきりと胸を大きく目立たせたい場合に使うものです。

例えば、現在Aカップの場合でもこれCカップやDカップにしたい場合ほかの手術方法に比べると施術し易いといえます。インプラントの特徴ですが、おおむね800CCまで入れることができます。これは、ヒアルロン酸や脂肪吸引の2倍から3倍の大きさに膨らますことができるのです。

結果的に、見た目を大きく変更することができるでしょう。形としては、丸型やしずく型になりやすい点を理解しておきましょう。触った時の柔らかさも気になるところですが、かなり自然に近い柔らかさに仕上げることが可能になります。

後は、効果がどの程度持続するかも気になるところです。効果に関しては、半永久的に持続しますので、一度入れれば何度も施術をする必要はありません。逆にいえば、時間の経過とともに元通りに戻るわけではないため、じっくりと考えて施術をしてもらう必要があるでしょう。

(脂肪を使った豊胸手術の特徴と体への影響)

インプラントの施術方法やダウンタイム

インプラントの施術方法は、メスを入れますので、基本的に麻酔をすることが必要です。この場合、部分麻酔ではなく全身麻酔を行います。インプラントの施術時間は1時間ほどになります。普段忙しい人は、入院をする必要があるか気になるところですが、特に入院をする必要はありません。

ただ、術後に状態を確認するため2回から3回ほど通院をすることも必要です。状態確認だけをするため、問題がなければすぐに診察も終わりになるでしょう。インプラントを入れた時のダウンタイムも気にしておくべきです。

インプラントを入れた時には、メスを入れることになるため内出血や腫れが発生することも少なくありません。ただこの場合でも、通常は2週間程度で治まることになります。当日は、可能な限りシャワーなどに入らないほうがよいです。

シャワーをする場合には、施術をした2日後ぐらいならば可能です。入浴は、できれば1週間程度は避けた方がよいでしょう。スポーツなどをしている人は、すぐにスポーツをすると傷跡に問題が発生するため、施術から3週間ほど経過してから行うべきです。

傷跡ですが、腋の下に沿って4センチ程度のメスを入れるため、普段生活をする中で傷跡が気になることはほとんどありません。より目立たないように、わきのところにある皺に沿ってメスを入れることが多くなります。

ヒアルロン酸の注入をする場合

豊胸の施術の中でも、最近注目されているものの一つがヒアルロン酸の注入になります。ヒアルロン酸は、人間の体内の脂肪と同じような柔らかさを持っており、自然な肌触りになりやすいのが特徴です。ヒアルロン酸を入れる場合には、300CCぐらいまでしか入れることができません。

それ以上入れてしまうと、形が崩れる可能性があるからです。そのため、例えばAカップだった人の胸をBカップにすることはできますが、AカップをCカップにするのは難しくなります。ヒアルロン酸を注入する時に知っておきたいことは、ヒアルロン酸にも2種類あることです。

一つが、高吸収タイプになります。これは、短い時間で吸収するため比較的早い段階で効果を感じることができます。ただその反面、吸収するまでの時間が短い分持続時間は短くなる可能性が高いでしょう。ヒアルロン酸の種類にもよりますが、半年から1年ぐらいで元に戻ってしまう可能性があります。

これに対して、低吸収タイプのヒアルロン酸を利用すれば、3年程度は効果が持続する可能性があります。ただその反面、吸収スピードが遅いため、即効性を期待するべきではありません。

ヒアルロン酸の施術方法やダウンタイム

ヒアルロン酸の施術方法は、注射を打つだけになります。そのため、施術時間はおよそ15分から30分程度と考えておけばよいです。施術時間が短いことにより会社帰りなどでも手術をすることができるため、非常に気軽に豊胸をすることが可能になります。

施術をした後のダウンタイムはほとんどなく、その日1日だけおとなしくしていれば、次の日からは普段通りの生活をすることができます。ただ、翌日から激しい運動などをしない方がよいでしょう。激しいスポーツなどをする場合でも、できれば施術から3日程度は普段通りの生活をして、それ以降に行うべきです。

気になる傷跡ですが、注射のためほとんどありません。当日は少し赤くはれるかもしれないものの、数日も経過すると目立たなくなります。

脂肪注入をする方法もある

豊胸の施術の3つ目は、脂肪注入をする方法が考えられます。脂肪注入をする場合は、200CC程度ずつしか行うことができないため、極端に大きくすることは難しくなります。また、この手術方法は自分の脂肪をとって胸に移動させるため、もともとやせている人は難しいといえるでしょう。

ただ、極端にやせていない限りはたいていおなか付近に脂肪があるため、施術が可能になります。形も自然に仕上がり、やわらかさも自然な感じになるのが特徴です。脂肪注入では、注入した脂肪の半分程度は体内に吸収されてしまいますが、残りの半分は維持する形になります。

つまり、施術から長い時間をかけてある程度胸の大きさが小さくなるものの、一定限度以上は小さくなることはありません。

脂肪注入の施術方法やダウンタイム

脂肪を注入する手術方法は、脂肪吸引用の管を入れるため、全身麻酔を行います。脂肪がある部分からまず脂肪を取り除いて、それを胸に入れるため、最低3カ所に管を入れることになるでしょう。傷跡に関しては、5ミリ程度の管を入れる部分が赤く腫れる程度で、2週間もすれば目立たなくなります。

痛みがあることも考えられますが、1週間程度で痛みは和らぐでしょう。事前に、痛み止めを処方するクリニックが多いです。ダウンタイムを見ていくと、3週間程度かかる可能性があります。シャワーをしたい場合でも、施術をした時から2日経過するまで待ちましょう。

夏場は、汗をかくため濡れたタオルなどで体を拭いておくとよいです。お風呂には入るのは、施術から1週間程度の経過を待つべきです。それ以前にお風呂に入ると、傷口から菌が入ってしまう可能性があります。スポーツをする場合には、3週間程度待ってから行うことが必要です。

それぐらいの時間が経過すると、傷口も完全に閉じるでしょう。